motoblog

自分らしさを発揮する

【音声アリ】禁煙してみて思ったことアレコレ

f:id:Motocloud:20220509105112j:image

どうも、モトです。

早速なんですが、習慣化の話をします。

これは、私が実際に体験した話なんですが

禁煙にチャレンジしてみました。

 

禁煙してみて思ったことアレコレ - motoチャンネル | stand.fm

 

結論から言うと1日だけ禁煙して、

次の日には耐えきれなくなり

タバコ吸ってしまったんですがw

 


今回は

・禁煙してみて感じたこと

・タバコをやめることによって起きた体の異変

・なぜ、悪習慣を断ち切ることができないのか?

 


について実体験を交えながら話していこうと思います。

 


いやいや禁煙失敗してんじゃんw

と言う声も聞こえてきそうですが

どうすれば悪習慣を断ち切れるかの

きっかけにでもなれば

と言う思いで書いていこうと思います。

 

 

 

禁煙してみて感じたこと

f:id:Motocloud:20220509112033j:image

 

はい、まず、タバコをやめてみて最初に思ったことは

『タバコ吸いてえ・・・』

 


これですねw

 


私の場合、タバコを吸うことがもはや習慣になっており何かにつけてタバコ吸ってることに気づきました。

 

まず、朝起きてタバコ吸って、

「朝ごはん食べたら食後の一服は大事よね」とか

謎の理論を自分の中で正当化させ、

コーヒー飲みながら吸って

そのあと出かける前に吸って、

出かけた先でも喫煙所を無意識に探して

そこで吸って

時間が空いたらまた吸って、

昼ごはん食べたらまた吸って

夜ごはん食べたらまた吸って・・・

みたいに、何かしらの理由をつけて吸ってるんですね。

 

もう、犬のアンカリングみたいに

電信柱におしっこするような感覚で

タバコ吸ってることに気づきました。

 


で、1日やめてみて気づいたんですが

タバコってむちゃくちゃ依存性高いんだなと改めて実感しました。

 

もともと吸わない人からすると

『何でタバコなんて吸うの?』

と思うかもしれないんですが

吸ってる側からすると、何というかもう

歯磨きしてなくて気持ち悪いと

思うのと同じくらいの感覚で吸ってるので

吸えないだけでかなりのストレスがかかります。

 

タバコをやめることによって起きた身体の異変

 

もうこれは、数時間後くらいの体感なんですが

タバコをやめて起きる異変は

 

・頭がカーっとしてくる

・無意識にタバコを探し始める

・道を歩いてるとタバコの看板がいつもより目に入ってくる

・道端に落ちてるタバコに目がいく

でした。

 

実際にタバコをやめてみて数時間後

なんだかわからないんですが

頭がカーっとなってきて落ち着きがなくなりました。

気分が落ち着かなくなるもんだから

その場でじっとしてることができなくなり

謎にウロウロしはじめました。

 

すると、今度は部屋の中にいることにも

落ち着かなくなってきて、外を徘徊するようになりました。(情緒不安定ですねw)

外を歩いていると、コンビニの看板にかいてある

『酒、タバコあります』

と言う文字がいつもよりはっきりと認識するようになり、タバコを吸っている自分のあの感覚をもう一度体感したい、プハーっとしたいと、脳が勝手に思い出すように仕向けてきます。

f:id:Motocloud:20220509112313j:image

 

いや、だめだだめだと思いながらも

さらに歩き続けると

道端に落ちているタバコの吸殻を無意識に見るようになりこれに火つけたら吸えるかな

みたいな乞食みたいな感覚にまで陥りましたw

 

で、何でこんなことが自動的に起きてしまうのかを

後で冷静に考えてみると

これ、脳が勝手にやってるんですよね。

 

自分の顕在意識では『もうタバコやめる』と思っているのに

自分の潜在意識が『タバコやめるなんておかしい!お前らしくない!今すぐ吸え!』

と命令してくるんです。

それはもう、超超超ちょーーーーーーーーーー強烈に働きます。

で、その結果次の日のはタバコ吸ってたんですけど

 

誰でも一度は経験ありませんかね?

 

もうね、体全体がタバコ吸え!!!!

って言ってくるような感じで、強烈に元に戻そうとしてくるんですよね。

 


まさかここまでかとは思いましたが

悪習慣を断ち切るのってとてつもない反発力が働くんだってこの体験を通して感じました。

 


なぜ、悪習慣を断ち切ることができないのか?

 

ここからが本題なんですが

このタバコやめてみるっていう経験を通して感じたことは『人は、一度習慣化したことをやめられない』と感じました。

 

これ、タバコに限らず言えることなんですが

例えば極端な話

1日服着ないで生活できますか?

って言われたら出来ますかね?

 

まあ、服着ないと外出れば捕まるわけでw

よほどの露出狂じゃなければ服着て出かけると思うんですよね。

じゃあ何で服を着て出かけるのかってこれって習慣化されてるなわけで。

もういちいち

服着ないと捕まるから着替える!!

なんて思わないわけですよねw

まぁ、そんなこと考えるやついないやろって

話なんですがw

 

まあ、例えが極端すぎてあれなんですが

そんな感じで人は習慣化されたことを簡単にはやめることができないって話なんです。

 


で、少し脳の話をするんですが

人には動物脳と人間脳というものがあります

(厳密に言うと違いますがかなりざっくり話してます)

f:id:Motocloud:20220509135815j:image

まず、一かたまりの脳があって

その中心部に動物脳があって

その外側を覆うような形で

人間脳があるってイメージです。

 


で、一度習慣化されたもの

私の場合で言えばタバコを吸うこと

なんですが

 


これを突然辞めると

脳が異変を感じて頭がカーッとしだします

(↑ここで動物脳が過剰に反応します)

そのあと無意識にタバコを探し始めるようになり

コンビニの看板とか、道端に落ちてるタバコの吸殻とかも探し始めるようになり

結果元に戻ってしまう。みたいな

で、これって、自分がやってるわけではなく、

動物脳が仕向けてきたとも捉えられるわけです。

 

動物脳の特徴として

「目先のことしか考えない抽象度の低さがある」

と言う特徴があります。

 

タバコ吸うのって、長期的に見ると身体に良くないってのは分かるんですけど

一方で、動物脳からすると

長期的に見るとからどうでもいいから

今すぐ満足させて!

って思ってるんですね。

これって抽象度低いんですよね。

 

要は、欲しがり屋さんなわけです。

 

この、欲しがり屋さんの人は

動物脳の働きが強い人多いんですけど、

これって言い換えると

「気持ちいいこととか、満たされることが大好き」

な人です。

で、一時の快楽に溺れ過ぎて、

依存性の高い酒とかタバコとか、それこそ過度な刺激を求めるようになってしまったりとか。

ってのはよくある話です。

 

一時の快楽をほどよく楽しむ分には問題ないのですが、これは度を超えると非常に危険な話にもなりかねない訳ですよね。

 

まぁ行くとこまで行くとかなり危ない話になってはくるんですが、一時の快楽を"求めすぎる"

のは危ないことなんだなあと

今回の経験を通して感じました。

 

私の悪習慣を断つ修行はまだ続きそうですがw

今回はこの辺で、それでは!

 

P.S

ラジオでもこの辺の話をしています。

禁煙してみて思ったことアレコレ - motoチャンネル | stand.fm