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自分らしさを発揮する

ターゲットを釘付けにさせる方法その3〜人生曲線〜

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どうも、モトです。
前回の話から間が空いてしまいましたが、さっそく続きを話していこうと思います。

ターゲットを釘付けにさせる方法 - motoblog

ターゲットを釘付けにさせる方法その2 - motoblog
前回も話したんですけど、
「人生曲線」って言うワークがあります。


例えばこんな感じ。

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まぁ、ざっくり説明すると、
「自分の人生の棚卸しをして、年代ごとに点数つけて行って、それらを分析していく」
ってゆうワークなんですけど、これがなかなか凄いんですよね。


何がすごいかっていうと、ずーっと自分の人生振り返ってみると、年齢は違えど、ずっと感じてる事同じだなーとか、なんかこうゆう状況になると落ちるなーとか、こんな事を言われると上がるなーとか。


自分の行動パターンが見えてきます。


自分の例でいうと、


・小学生の頃リレーのアンカーだった
・転校したら自分よりも速い人がいてショック受けた
・中学生になると全然違う競技を探すようになった
・違う競技をやっていても環境に恵まれず結果出せなかった
・その悔しさをバネに高校では猛練習した
・その結果県大会準優勝した


みたいな感じなんですけど、私の場合は、自分の能力や特技が通用しなくなると、別の競技で自分の居場所を探すパターンが多いなぁと思いました。


これは、社会人になっても似たような事をしています。


社会人になると、仕事も覚えないといけないし、いろんなルールとかもあるし、人間関係もあるし、お金の使い方だったり、仕事に対する取り組み方だったり、今まで経験してこなかったことをたくさんやるわけです。


で、その中で、自分に出来ることって何かなぁって考えたんですよね。


で、よくよく考えてみるとそれほど器用なタイプではないし、仕事もできるタイプでもなかったから、
「じゃあとりあえず先輩との付き合い方良くしよう」
って思ったんですよね。


今までやってきたスポーツがそれほど活かせる環境ではなかったから、スポーツはいったん諦めて
「コミュニケーション能力上げる」ってゆう競技に移行したんですよね。


で、自衛隊にいた頃とかは、とにかく先輩からの誘いは断らないって決めていて、めちゃくちゃ飲み会に行くようになりました。

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飲み会の席では出来るだけ周りを笑わせるように努力していて、「どうすればみんなを笑わせることが出来るかなぁ?」といつも考えるようになりました。


そこで当時はお笑いの勉強しようと思って、
お笑いのDVDとか見まくってたんですよね。


特に好きだったのが「人志松本のすべらない話」だったんですけど、そのトークをヒマあれば見るようにしてました。


単純に面白いから見てたってのもあるんですけど、
芸人のトークってなんでこんなに人を惹きつけて、面白いんだろう?って考えながら見てました。


当時は訳も分からず見てたんですけど、見よう見まねで先輩に面白い話してみると、それが意外とウケるようになったり、
元々年下の後輩と付き合うのも苦手だったんですけど、面白い話するようにしてたら、後輩が慕ってくれるようになったり、
他でいうと、女の子の前で面白い話をしたりして彼女ができるようになったり。


まぁまぁいいことがありましたw


学生の頃も、社会人の頃も共通して言えるのは
「競技を変えたら成功した」って事なんですね。


ここまでは私の人生のパターンの話なんですけど、
たぶん人生曲線を書いていろいろと振り返ってみるとなんとなく自分のパターンが見えてきます。


好きな人、嫌いな人、テンション上がるキッカケ、テンション下がるキッカケ、好きな雰囲気、嫌いな雰囲気、憧れの人、尊敬する人、影響を受けた人、よく頼まれていた事、よく考えていたこと、よく悩んでいた事、失敗パターン、成功パターンなどなどなど


これらを各年代ごとに事細かに分析していくことによって、昔の自分のような人格の輪郭がボヤッと浮き彫りになっていきます。

これがターゲットになる訳です。


で、ここからが本題なんですけど、人生曲線を書いていると点数がガクンと落ちる部分があると思うんですね。これ、人生の谷底っていうんですけど、そこを死ぬほど深掘りしてみましょう。


そこにターゲットを釘付けにさせる方法が隠されています。


また自分の例であれなんですけど、私は、10年間働いていた自衛隊を辞めたあとにめちゃくちゃ悩みました。


もう人と会うのも嫌だったし、なんか人生終わったと思ってたし、ずっとよく分からないモヤモヤで悩んでいたし、嫌な気分消すために一日中天井見上げてた時もあったし、川眺めて呆然としてた事もあったし、TSUTAYA自己啓発本コーナーを徘徊してた事もあったし、めっちゃブログも読み漁っていたし、ありがとうって1000回言いまくってたし、、、ww


「もう、なんとかしてこの状況から抜け出したい」
って、ずっともがいてました。


で、これが今日一番言いたいことなんですけど、
「その頃の自分になんて声をかける?」
ってことなんですよね。

その頃の自分は何で悩んでて、どんな事をして欲しくて、どうすればこの状況から抜け出せる?

って事を事細かにブログに書いたり、音声で話したりして教えまくるわけなんですね。


これが、圧倒的な価値提供になるんです。


なんとなくイメージ出来ますかね?


当時の自分は、自衛隊やめて自信なくしてて、新しい仕事にも馴染めなくて、相談できる人もいなくて、これからどうすればいいか不安でわからなくて、どこにどうやって進んでいけば、この先の未来が明るくなるかわからなかったんですよね。

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で、重要なのでもう一度言いますけど
その頃の自分になんて声かける?って事なんです。

もうね、自分の事だから手に取るようにわかる訳ですよ。


あー、そうかそうか。自己啓発書ハマっちゃって、本読んでもそもそも集中力続かないし、意味不明にその辺徘徊しまくってマジで夢も希望もない感じやなー。わかるわー。めっちゃわかるわー。笑


みたいに、もうなんとゆうか、親心みたいなのも芽生えるくらい気持ち理解できるんですよね。

だからこそ、それを見た人は一瞬で釘付けになるんですよね。もう四六時中探してるから、何かの解決方法を。


見つけた瞬間やばいハズなんですよ。


「あ、これだ!」みたいに、身体中に電気走って、人が変わったかのように、食い入るようにブログ読み漁るだろうし、音声聞きまくるだろうし、それこそ鬼熱量高いコメントもしてくるだろうし、


一言でいうと、熱狂的ファンになってしまう訳です。

もう、一瞬なんですよね。

そうなってしまうと、もうビジネスは成立させやすくなってしまうわけで、商品とかサービスを買わないわけがない状態まで作れてしまう訳なんですね。

で、結論いうと、これがターゲットを釘付けにさせる方法なんです。
で、その為の一歩目にやることが人生曲線を書くことなんですね。

若干ややこしい話にもなってきましたが、
こんな感じでターゲットに対して自分の過去を赤裸々に語る事によって、熱狂的な共感をしてもらって、釘付けにさせ、価値提供をしていく

そういうビジネスなんですね。

 

まぁ厳密にいうと、まだまだやる事は山ほどあるんですけど、今回はターゲットを釘付けにさせる方法という切り口にフォーカスをして思う事を書いてみました。


別の話もまだまだありますが、キリがなくなってしまうので、その辺はまたの機会でという事で。笑


では、今回はこの辺で。

それでは!