過去の自分にフォーカスを当てる
今日は、ターゲット設定について話していきます。私は、過去にめっちゃ独学でブログをテキトーに書いていた時期があったんですが、その頃を振り返ってみると、なんかブログとゆうか、日記みたいな感じで、自分が言いたいことしか話せてない雰囲気のブログになってしまい、ほとんどなにも得られずに辞めてしまいました。
ブログやるにしても、YouTubeやるにしても、
ビジネスをするのであれば、「誰に対しての発信なのか?」
ここを超絶明確にしておかないと、読者からすると、何が言いたいのかよく分からない、全体的にぼやけた発信になってしまいます。
私の場合でいうと、過去の自分に対して情報発信をしています。
過去の自分と言っても、さまざまな時期の自分がいる訳なんですが、いまフォーカスを当てるとしたら
「自衛隊辞めて間もない頃の暗黒時代の自分」に対して発信をしてます。
何故この時期なのかというと、
この頃って、ちょうど情報発信ビジネスに興味を持ち始めた時期でした。自分なりにブログ読んだりメルマガ読んだりYouTube見たり、本読んだりセミナー行ったり、無料コンサル受けに行ったり、勉強会行ったりしてたけど、なにをどうしたらいいか、何から手をつければいいのか、まじでなにもわからなかったんですよね。
挙句の果てにはせっかく大金払って通ってた整体師の道も諦めてしまって、自衛隊の頃の肩書きすらもなくなって、お金なくて実家に出戻ってた時期で、親との仲もうまく行ってなくて、当時30歳でみたいな、、
「いい歳して仕事もロクにしないで、実家暮らしで彼女もいなくて、何してんの自分?めっちゃアホやん…」
と、毎日自分のこと責めてました。もうやる気とかも全然湧いてこないし、未来に対して希望が見えなかった暗黒時代です。
毎日家の近所の川眺めてボーッとしてて、休みの日は出かけないで、家で寝腐ってたし、常に謎の不安が襲ってくるからTSUTAYAの自己啓発書コーナーをうろついてたし、毎日毎日悩みを解決できる方法をずーーーーーーっと探してました。
だけど、明確な答えってないんですよね。
特に自己啓発書とかの類は、大衆ウケするようなマーケティングが施されていて、たった1人にブッ刺さる内容とかではなくて、「一般的に売れそうな内容」がほとんどです。
悪く言うと「情報弱者が食いつきそうなネーミング」なので、悩みの根本的な解決策とかはほとんど語られていません。
だけど、当時の自分は、そんな事知らないし、どこかに行けば誰かが助けてくれるはずだ!っていうある種の夢(幻想)を見ていました。
その頃の自分って、
まぁいわゆる情報弱者層に入るタイプだったんですけど、いろんな情報に踊らされまくって、即効性のありそうなインスタントな情報にめちゃくちゃ反応してたし、実際にそれを実践してみても続かないし、なんの成果も得られなかったです。
この頃の自分に足りなかったのって、一言では言い表せないけど、
まあ強いて言えば「勉強不足」「圧倒的知識不足」こう言う事が言えますかね。
まぁ、逆にそのおかげでいろんな情報に触れて自分なりに勉強したり、失敗したりを繰り返してはきたし、あそこで結構尋常じゃないくらい情報を浴びまくったんで、長い目で見たら悩んで正解だったかなぁとも思います。
だけど、そんな時期を経て、いまビジネスに取り組んでいる自分だからこそ、伝えられる事があるんじゃないか?
あの頃の自分のように悩みまくってる人を救える事が出来るんじゃないか?
こう言う想いで情報発信ビジネスに取り組んでいます。
最後に話をまとめてみると、
・ターゲット設定はなめたらあかん
・辛かった時期の自分にフォーカスを当てる
・あの頃の自分のような人に対して自分ができることは何かを考えながら発信する
こんな感じでコンセプト設計をしていけば、
自ずと過去の自分のような人に対して
ブッ刺さる発信が出来る様になります。
とは言っても一朝一夕で仕上がる話ではありませんが、これからも過去の自分に対して為になるような発信を心がけて行きます!
今回はこのへんで、それでは!